こんにちは、季節問わずに氷を食べるのが大好き、草野です。
そんな草野の一押しコンビニは天下のセブンイレブンさん。
で、コーヒーも好きな私はよくセブンカフェのアイスコーヒーを購入するわけです。
あのロックなアイスをガリガリと食べるのが好きな私は、ふと、セブンカフェのアイスコーヒーの氷だけ、って買えるのかな? と思い、調べてみました。
するとなんと、セブンカフェのお値段(R)100円は、カップと氷にかかっているとの事。
えぇえー、氷だけで安くなるなら、夏場に買ってガリガリしようと思ったのにぃ(;´Д`)
……ん?
待てよ。となると、ドリップコーヒー自体はタダという事になってしまうのではないか?
ホットのコーヒーもカップ代で100円、との事なので、単に冷凍ショーケースの維持費とかではなく、売り上げの管理面の問題が大きいのでしょう。カップを〇個発注して、在庫が〇個だから差引で〇個売れて〇円の売上、みたいな。
そういう便宜上の理由でカップと氷にお値段がかかってしまうのは分かります。
しかしその理屈で行ってしまうと、セブンカフェのコーヒーそのものに価値はない、という事になってしまいはしないか。
それはなんだか納得がいかないし、コーヒー自体がタダなら、カップさえ持参すれば飲み放題でしょ?ともなってしまいかねない。
ここは逆にセブンイレブン側の気持ちになって、なんとか抜け道をふさぐような理屈を考えてみたいと思う。
例えばコーヒーを、お弁当を買った人が受けられる、“お弁当を温めるサービス”のようなものと考えることは出来はしまいか。
ファミマのお弁当をセブンに持ち込んで、チンさせてください、と言っても、多分してくれない。レンチンはセブンでお弁当を買った人だけが受けられる特権なのです。つまり、カップと氷を買った人は、あそこのコーヒードリップの機械を1回だけ押す権利も一緒に買っている、みたいな?
それだと間違えて氷のカップをひっくり返してしまった時でも、あそこの機械のボタンを押す権利は残っているわけで。
1回だけならカップ持参でコーヒーを飲んでもいい、という事になる。
しかしたいていの場合、カップなんて持ち歩いていないから、泣く泣くもう一度氷とカップを買い直さなければならない、という……
……なんかヴェニスの商人みたいな話になってきたなぁ。
会計後に自分でお弁当を落としてしまったら、仕方ないな、って買い直す気になるけど、カップを落としてしまった時に買い直さなければとなると、なんだか腑に落ちない気持ちになりますよね。
それはやはり、消費者側としてはカップではなくコーヒーを買っているからなのでしょう。
ちょっと、今日のブログタイトルは『便宜性の限界』とかにした方がよかった気もしますな(笑)